学校法人 才教学園にて新型コロナウイルスの講演を行いました
7月14日、学校法人 才教学園の講堂にて小池院長と感染管理認定看護師今西さんが講演を行いました。
今回の講演は、学校法人 才教学園の授業の一つである「Live先達」と題された「社会や地域の第一線で活躍する方のお話を聞く」という目的で行われる不定期授業の講師として呼んでいただいたもので、7~9年生の約100名の中学生が時折メモを取りながら真剣な面持ちで講演者の話を聞いていました。
新型コロナウイルス感染症に関する内容を中心に感染症と人類の戦いの歴史や医学の歴史についても触れながら1年7か月にも及んでいるウイルスとの戦いについて学びを深め、今西さんは実際に使用している病棟内の動画や、そこで働く看護師と医者のインタビューを基に話をして現場の生の声が詰まった講演でした。周囲のコロナ患者に対する偏見と患者さんの孤独などにも言及し、メディアの情報を鵜呑みにするのではなく、本当に正しいことなのか自分で深く・多方面に考えることが大切だと小池院長は話していました。
生徒からは「コロナに関しては興味があり普段から情報を集めていたが、現場の生の声を聴ける機会はなかなかないので聞けて良かった」との声も聞かれ、関心の高さがうかがえる講演会となりました。