検査前に技師に伝えてほしいことがあります。
- 気になる症状がある(しこり等)場合
- 豊胸術を受けている場合
- 妊娠している場合、またはその可能性がある場合
- その他、撮影にあたり伝えておきたいことがある場合には遠慮なくお伝えください。
どんな検査なのですか?
- 乳房専用のX線撮影装置で乳房のX線撮影(レントゲン)を行います。
- 検査時間は約15分~20分です。
検査にあたってどのような準備をするのでしょうか?
- 準備は撮影室に入ってから行います。
- まず、上半身は専用のガウンを着用していただきます。その際、メガネ、時計、ネックレス等の硬いものは外してください。
- また、写真に写る可能性がありますので、制汗剤やその他パウダーなど拭き取ってください。
- 撮影の際、髪の毛がからまったり、障害となる可能性もありますので、髪が長い方はなるべく結んでおいてください。
どのようにして撮影するのですか?
- 乳房全体を撮影するため、撮影技師が引っ張って押さえます。
- 次に、圧迫板という板で強めに押さえ平たく引き伸ばして撮影します。
- 圧迫している時間は約30秒です。
- なるべく乳房を薄くして撮影する必要がありますので、痛みを我慢できる範囲内で圧迫させていただきます。我慢できない場合は遠慮なくお伝えください。
- また、乳房を引っ張っている時や、圧迫しているときはリラックスするよう心がけると痛みは少なくなりますのでご協力をお願いいたします。
何回撮影するのですか?
片方の乳房に対して上下と斜めの二方向、またはそのどちらかのみを行う場合があります。両方の乳房に対して二方向の撮影を行う場合は合計四回撮影します。
上下方向(CC)撮影 |
内外斜位(MLO)撮影 |
X線被爆は大丈夫なのでしょうか?
- 1回の撮影で浴びる放射線の量は1年間に知らずに浴びている自然放射線量の1/6~1/8くらいです。
- あちこちの病院を巡り巡って「はしご」検査を受けるようなことさえしなければ、まったく問題ありません。
当院では今年4月に最新の機器を導入いたしました。
また撮影には訓練された技師が対応しております。
安心して検査を受けに来てください!
~お問い合わせは放射線科(50番)まで~
当院では平成19年10月1日にマンモグラフィ検診(A認定)施設として認定されました。