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独立行政法人国立病院機構 まつもと医療センター

診療内容

当センターの眼科では眼疾患全般を対象に診療を行っています。原則として予約制で、地域病院との連携をはかり、紹介患者さんに対して、手術、レーザー治療、入院が必要な治療(点滴加療、高気圧酸素療法など)の他、特殊検査などを行っています。特に専門性を有する疾患や、緊急手術が必要な症例では、信州大学眼科に紹介させていただき、連携をとりながら診療しています。

手術は、信州大学眼科から手術援助を受け、予定手術を行っています。白内障手術は入院で行っており、手術前後の生活が不安であるお一人暮らしの方や、術後の頻回の外来通院が難しい遠方にお住まいの方なども、安心して手術を受けて頂けています。また、御高齢の方や全身疾患がある方でも当院他科と連携し、安全に施行しています。

  • なお、コンタクト診療や角膜屈折矯正手術(近視矯正手術)は行っていません。
  • 多くの疾患では散瞳検査(点眼薬で瞳孔を開いて行う検査)が必要です。検査後も数時間は瞳孔が開いたままになりますので、運転しての来院はできる限りご遠慮ください。

診療実績(令和3年度)

水晶体再建術 眼内レンズ挿入 その他 130件
結膜腫瘍摘出術 1件
水晶体再建術 眼内レンズ挿入 縫着レンズ 1件
翼状片手術(弁の移植を要するもの) 1件
角膜・強膜縫合術 1件

診療体制

常勤医1名ですが、非常勤医師7名で、信州大学眼科より診療援助・手術援助を頂いております。それにより、幅広い症例への対応が可能で有り、また、大学の専門外来との連携もスムーズです。
外来は、毎日午前中に一般診療を行い、午後に特殊検査を行っています。
手術は 火曜日と木曜日に行います。

スタッフ