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独立行政法人国立病院機構 まつもと医療センター

呼吸器内科病棟で働いています。病院説明会への参加とインターンシップを利用して、病院全体やスタッフの人間関係、雰囲気が自分に合っていると感じ、また実習生を多数受け入れており教育に熱心であると思い、この病院に就職を決めました。初めは期待と不安で一杯で、看護師として責任を持って仕事を行うことはとても緊張することでした。この病院はチーム支援型の新人指導体制をとっています、先輩看護師と勤務が合わない時でも、交換ノートを使用し、その日の反省点や疑問点など記入し、コメントをもらうことで振り返りができ不安や緊張が和らぎ、励みにもなりました。また教育担当師長からの「わかば面接」が年に3回行われます。できていること、できていないこと、自分の気持ちをじっくり話す機会があることで、自分を見つめ直し、これからの目標がわかるようになりました。まだまだ難しいと感じることが多くありますが、多くの先輩方に支えられ、患者さんの気持ちに寄り添い一人ひとりに合った看護を提供できるよう、日々奮闘しています。

私は東5病棟で勤務しています。患者さんは高齢者が多く平均年齢は約78歳です。循環器の患者さんは心電図モニターを装着している方がほとんどで、心電図の波形がそれぞれ個々によって違いますが日々勉強し、危険な不整脈が分かるようになってきました。また、胸部症状を訴えた際などには12誘導心電図をとったりしています。患者さんにとって入院生活は不安なことばかりであるため、患者さんが理解できるようにわかりやすく検査などの説明をするよう心がけています。また、患者さんの抱えている問題についても先輩方から助言をいただき、患者さんと一緒に解決できるよう努力しています。大変な時もありますが患者さんと会話をしているときはとても楽しいです。ぜひ一緒にまつもと医療センターで働きましょう。

私は血液病センターで働いており、来年度で4年目になります。血液病センターは血液疾患と内分泌疾患の患者さんが多い病棟です。特に血液疾患では化学療法を行うことが多く、身体面だけでなく精神面での看護がとても重要となります。入職して働き始めたころは、看護よりも仕事内容や業務になれることで精一杯で、患者さんへの看護が思うようにはなかなか行うことができませんでした。患者さんを支える存在でありたいのに、時間や自分に余裕がなくゆっくり関わることができなかったり、もっと何かできたのではないか、と後悔することも多くありました。しかし、先輩方はいつも優しく真剣に指導してくださり、自分にできることを見つけながら患者さんに寄り添っていくことが大切だとわかりました。今では仕事にも慣れ、患者さんのために何ができるのか責任感をもちながら考えられるようになり、充実した日々を送っています。今年は新人指導担当となり、指導の役割を頂いています。自分が教わってきたように、新人さんとともに一緒に悩みながらより良い看護を行っていきたいと思います。