診療内容
一般撮影、X線透視、血管撮影、CT、MRI、ガンマカメラ(核医学装置)等の画像診断装置を管理・維持し最適な画像を提供します。
放射線治療装置(エネルギー 10MeV)を管理・維持し最適な放射線治療を提供します。
常日頃から、質の高い画像診断、放射線治療を心掛けます。
PACS(画像保存通信システム)を有し、モニターによる迅速な画像観察と診断を可能にします。
令和5年度診療実績 放射線治療照射部位別件数
脳腫瘍(転移性含む) | 9件 |
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胸部腫瘍 | 14件 |
消化器腫瘍 | 15件 |
前立腺 | 13件 |
乳房 | 29件 |
血液腫瘍 | 15件 |
頚部腫瘍 | 5件 |
骨腫瘍(転移性含む) | 27件 |
全身照射 | 9件 |
その他 | 5件 |
診療体制
放射線診断医 常勤2名、放射線治療医 非常勤1名を配置し、EBM(evidence-based-medicine:根拠に基づく医療)の提供に努めます。
診療放射線技師11名を配置し、患者さんにやさしい、安心で安全な医療の提供に努めます。
その他
一般撮影装置・X線テレビ装置はフラットパネルが装備され、低被ばくの撮影を心がけています。
CT装置は64列、デュアル・エネルギー撮影に対応、コントラストの高い画像が得られます。また逐次計算による再構成コンピューターを装備、低被ばくの撮影ができます。
血管撮影装置はコーンビームCT機能を有し、精度の高い診断と治療が行えます。
核医学装置はSPECT-CTで吸収補正が可能、またRI画像とCT画像の画像融合ができます。
放射線治療装置(IGRT装備)による、精度の高い放射線治療を行っています。また、この装置は全身照射に対応しています。