当院は「がん登録」を行っています
がん登録は「がん登録等の推進に関する法律」に基づいて、がんの診断や治療などに関するデータを収集・管理・分析する制度のことです。院内で登録したデータを都道府県に提出しています。そうして提出されたデータを国から委託された機関にて、がんや治療に関するデータをまとめています。
登録者数の年次推移
| 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 登録件数 | 727 | 664 | 736 | 690 | 733 | 701 |
| 男性 | 457 | 395 | 434 | 389 | 442 | 410 |
| 女性 | 270 | 269 | 302 | 301 | 291 | 291 |

2024年 部位別男女別登録件数
| 男性 | 女性 | 合計 | |
|---|---|---|---|
| 頭頸部 | 7 | 6 | 13 |
| 食道 | 12 | 1 | 13 |
| 胃 | 37 | 16 | 53 |
| 大腸 | 62 | 49 | 111 |
| 肝臓 | 11 | 3 | 14 |
| 胆のう・肝外胆管 | 8 | 5 | 13 |
| 膵臓 | 12 | 11 | 23 |
| 気管・肺・気管支 | 32 | 29 | 61 |
| 胸腺 | 0 | 1 | 1 |
| 骨及び軟部組織 | 1 | 2 | 3 |
| 白血病及び造血器疾患 | 78 | 45 | 123 |
| 悪性リンパ腫 | 67 | 38 | 105 |
| 乳腺 | 0 | 36 | 36 |
| 子宮頚部 | 0 | 5 | 5 |
| 子宮体部 | 0 | 13 | 13 |
| 卵巣・卵管 | 0 | 4 | 4 |
| 前立腺 | 40 | 0 | 40 |
| 腎・他の尿路系 | 10 | 5 | 15 |
| 膀胱 | 15 | 8 | 23 |
| 皮膚 | 8 | 4 | 12 |
| 脳神経 | 2 | 6 | 8 |
| その他の部位 | 8 | 4 | 12 |
| 計 | 410 | 291 | 701 |
2024年来院経路

発見経緯別進展度
がんが診断される発端となった状況とがんの進展度がわかる項目です。
がん検診・健診等:がん検診や健康診断、人間ドックの結果により医療機関を受診した場合
他疾患経過観察中:他の疾患で経過観察中におこなわれた検査等により偶然発見された場合
その他:自覚症状があり医療機関を受診した等、上記に当てはまらない場合
不明:発見にいたる発端が不明な場合

院内がん登録二次利用について
院内がん登録は、がん登録等の推進に関する法律(平成二十五年法律第百十一号)により、院内がん登録の実施に係る指針(厚生労働省告示第四百七十号)に即して行うこととされています。これらのデータは現在毎年、全国の施設におけるがん医療の実態把握のために、提出元が保持する対応表が無い限り個人が識別できない状態のデータとして国立がん研究センターに提出されていますが、その二次的な利用については拒否(オプトアウト)の機会が提供されています。
登録内容の二次利用を希望されない場合
院内がん登録を希望されない場合は、拒否の申出について、当院のデータベースに記録するとともに、国立がん研究センターと連携して、二次利用を行わないようにいたします。手続きに際し、以下の点についてご理解のほどお願いします。
- 今回のオプトアウトは、申出をいただいた当院から国立がん研究センターに提出されたデータ分のみです。他院に受診されてその施設からのデータ提出分も拒否をされる場合は、当該医療機関へもお申し出ください。
- 現在行っている解析課題は国立がん研究センターのホームページで閲覧可能です。
- 国立がん研究センターで解析のために研究者等にデータを提供する際には提出元と結びつけられる情報は削除します。そのため、この状態になって提供済みのデータについては、追跡が不可能なため削除できません。
- オプトアウトを申出されたことによる、患者さんの診療に影響することはありません。
- データは、当院で行われた診療内容ですので、その内容については、担当の医師に直接お尋ねください。
院内がん登録の制度自体について、ご不明な点などありましたら、国立がん研究センターが運営するホームページ「がん情報サービス」をご確認ください。また、必要に応じて問い合わせフォームもご活用ください。ただし、国立がん研究センターで保有している院内がん登録は番号のみで管理しており、お問い合わせをいただいても診療やデータの内容はわかりません。また、氏名などの個人の患者さんが判別できる情報を保持しておりませんので、削除などの対応については、実際に診療を受けた病院を通して伝える必要がありますのでご注意ください。